狐と狸妄想…
※あくまで妄想です。
※実はゴリョ様は狐の化身、エビスは狸の化身。
という設定だと、どうかしら?という妄想です。
※すごく捏造要素満載なので、苦手な方はご注意下さい。
※五エビがラブラブ過ぎるので、苦手な方はご注意下さい。
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※五嶺家前頭首捏造在り!嫌だと思う方はご注意下さい!!
【狐と狸】
※昔、五嶺家の前の頭首が、
気まぐれに狐の化身を助けた事があった。
それは、人に化けられるけれども、まだ幼い類の狐であった。
その狐はときどき、五嶺家に遊びに来ていた。
【追憶】…狐と人
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狐 「アタシに名前をおくれ。そしたら、ずっとアナタの側に居てあげてもいいよ。」
人 「ふふ、面白い事を言うな。気まぐれなお前の事だ、ずっとなんて居られまいに…」
狐 「………名前をおくれよぅ。」
人 「………、お前は雄狐か雌狐か?」
狐 「くすくす…さて、どちらかねぇ…。どちらだと思う?」
※人は、しばし考える。
人 「…では、お前の名は陀羅尼丸にしよう」
狐 「だらに…まる?」
人 「陀羅尼は呪文の名前だ」
狐 「? 呪文?どんな?」
人 「忘れないで精進せよ。忘れて精進せよ。」
狐 「? よく分からない」
人 「尼と言う漢字には女という意味もある
そして 丸は普通男子につける字だ。」
狐 「へぇ…、ふふっ…それは面白いねぃ!」
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それから、しばらく時が経つ
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人 「……お前、私がいなくなったら、うちの頭首になってみないか?」
狐 「でも、次の頭首になる奴は、もう決まってるんだろ?こないだ、挨拶に来てた…」
人 「私に子供が居れば、そいつが跡継ぎとなる…お前、私の子供にならないか?」
狐 「?…子供に?」
人 「養子の縁組みをすれば、お前は私の子供になる」
狐 「…人間じゃなくても?」
人 「……ふふ、なんとでも出来る。その代わり…うちを…日本一にしてみろ…」
狐 「日本一…」
人 「……日本一になったら、もう私の事は忘れても良い。
頭首は適当に他の奴に譲って、好きな所に行けばいい。」
狐 「……(日本一)だなんて、ちぃさいねぃ。アタシを馬鹿にするんじゃないよ。
(世界一)になるまで、出て行かないからね!」
人 「……じゃあ、決まりか?」
狐 「……ああ、決まりだよ!」
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☆☆☆ここから下は、五エビがラブラブ過ぎるので、ご注意下さい!!☆☆☆
【拾いもの】…子狐若、ドブ川で子狸を拾う。
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面白い物を見つけた。
ドブに狸の子供が落ちていた。
狸と言っても、アタシと同じ、人の形をした狸だけど。
人間に憧れて、人間の子供になったのに、
欲しかった幸福なんて手に入らなくて、
人間の欲望の味に魅せられて、
金にすがって生き延びてきた、醜い狸。
そいつは
「誰かに必要とされるなんて初めてだ」と、
とても喜んだ。
………その感情は、
少しだけ…、少しだけ分かる。
そいつは、
単純な奴で、
金も好きだし、
食べ物も好きだし、
女も好きだし…
でも、……アタシを一番好きだと言った。
だから仕事も頑張るし、
何でもすると言った。
変な奴。
アタシは死ぬまで、
ずぅっと、こき使うと言ってんのに、
「嬉しい」と言って笑う。
…変な奴なのだ。
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※それからしばらくして…、
人間のスピードで、身体を、見た目を、
変えていかねばならないと気づく若。
※大人に化けるのは。身体が大きい分、力を沢山使う。
で、若は、大人の姿を保つのに力を使っているから、すぐバテちゃう
<と萌えませんか?>
※人前で幼くなったら、五嶺家の頭首が勤まらないから、
普段は変化が解けない術を使っているの。
もし、力を使い果たして倒れる時も、大人の姿を保つ様な術なの。
五嶺グループを、世界一にするって、決めたから。
それと実は、エビスが女性好きなもんだから
自室に戻ってからも、エビスが居ると、
その術をなかなか解かないの。エビスが心配して
「五嶺様、お疲れでしょう?
もう元の姿に戻られても大丈夫ですよ…?」と言っても、
「うるさい…。アタシに指図するんじゃないよ。」と睨む。
エビスは人間に憧れてて、
人間の母に、家族に、家庭に憧れている。
と、五嶺様は思っている。
そして、
単純で強欲なコイツの事だ。
人間の女にも憧れている。
アタシは普通の人間の女には、なれない。
………。
…ずっと、大人の姿で居てくれと言えばいいのに…。
早く元に戻れば良いだなんて…。
……憎らしい。
アタシが一番だなんて、そんなの嘘だろう。
と、思っている。
で、エビスが居る内は、大人なんだけど、
朝にエビスが起こしに来ると、子供の姿に戻っているの。
<それって、可愛くないですか?>
だから、他の人にばれないように、着付けはエビスの仕事だし
ゴリョ様の身の回りのお世話は、エビスが中心になってしているの。
「ゆっくり休めたみたいだな…よかった…」
でも、エビスに子供の姿を見られて、不機嫌なゴリョ様
<って、可愛いと思うの>
そういう感じで
いつもは大人の姿を保っているけど、
ある時、休日の朝だからと、つい油断して術をかけないでいたら
廊下でエビスが、女中と楽しそうに話しているのを見て動揺する五嶺様。
やっぱり人間の方が良いんだ!
アタシは人間の女じゃない。
人間にはなれない。
エビスの一番になれない…。
泣きたくなって、子供の姿になってしまう五嶺様。
女中はそれに気づかず、その場を離れる。
うずくまる子供に気づいたエビスが駆け寄る。
「どうしたのですか!?
具合が悪いのですか…っ?大丈夫ですか!?」
エビスは動揺しながらも、
とりあえず、部屋に入った方が良いと判断。
近くの空いている部屋に入る。
<変化するのは身体だけなので、服だぼだぼなの>
<…可愛くないですか?>
でも、そこを他の女中2人に見られる。
「エビスさんが、幼女を連れて部屋に!?」
「何!?誘拐!?隠し子!?」
「え…そういえば、五嶺様に似ていたわよ!!えぇええ!?」と…笑。
でも、大人ゴリョ様が
襖をタシーンと開けて出てきて
「誰が子供だって!?」
「若様!?……あ、あの子供は?…あれ?居ない…」
「おまえ達、疲れてるんじゃ無いのかぃ?
いくら私が若いと言っても、幼子と間違えるなんて…
アタシが頭首なのがそんなに気にいらないか?」と睨む。
「…いえ!!まさか、そんな!!」
「2人も揃って、昼間っから夢見てんじゃないよ!
それとも、狐につままれたんじゃないのか?」
と、あきれ調子で言う五嶺様
「…そ、そうかもしれないです…」
「こちとら休みの朝から
仕事の打ち合わせをしてるんだからねぃ!
暇を出されたくないなら、もう少し真面目に働いとくれよ」
タシーンと襖を閉める五嶺様。
「…あたし、狐につままれたの初めてよ!」
「わ、私もよ…!え…これってすごくない!?」
などと言いながら、去っていく女中たち
くっくっく…と、笑いをかみ締める五嶺様。
エビス心配そうに
「五嶺様、具合はどうですか?
大丈夫ですか?ご無理しないで下さい。
ここからお部屋までは繋がっていますから
元に戻られても大丈夫ですよ…」
下から覗き込むエビス。
「…ったく、元に戻れ戻れとうるさいねぃ!」
ふわっと子供の姿に戻る。
そして、ぎゅうっとエビスの胸に顔を埋める。
「大丈夫ですか?」
「…別に、具合が悪い訳じゃない」
「…そ、そうですか?」
「アタシの言う事が信じられないのか?」
「いえ、信じていないのではないです。
ただ…無理はしないで欲しいだけで…」
(調子が狂う…)
(いつも真面目に答えるし、応える…)
「今日は部屋でのんびりしてはどうですか?
あ…でも、せっかくの休日なのに、
部屋に篭るのは嫌ですか?」
(変な奴……)
(コイツのせいで)
(アタシまで変になるよ)
(…なんだって、こんな気持ちになるんだろうね…)
<すごい妄想で、ごめんなさい…>
<20070512UP>
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